7年目を迎えたジブラルタ生命様の協賛で行う「ドリーム・スクール・キャラバン」。
今年は9~11月の間に、過去最多の42校の小学校に訪問させていただき「夢の時間」をプレゼントしてきました☺
昨年は西日本が中心だったこともあり、今年は北海道から中部までの東日本中心での実施となりました。
青森県など7年目にして初めて訪問できた県もあり、また何度か訪れている県では以前お世話になった現地の方々との再会もあり、積み重ねを感じております。
今年は3か月で42校ということで、スケジュールとしてはタフな日々でしたが、大手広告通信社の土田さんや高橋さんをはじめとする皆さん、そして現地のジブラルタ生命の営業の方や先生の方々、皆様に本当によくしていただき、全イベントを無事に完遂することができました。
内容としては、決してこれまでに慢心することなく、どのような言葉がどう響くか、これは地域や学年、またその子のメンタリティによっても異なるので、さらに吟味を重ねよりよりイベントになるよう心がけてきました。
ご縁あって小説「窓ぎわのトットちゃん」を再度読む機会があったのですが、まさにあの内容の通り、子どもは教わる環境によって全く変わった人生になり得るとともに、そのときの言葉をずっと覚えており励みになったりします。
だからこそ、42回のうちの1回1回がそこにいる子どもたちにとって、『人生に影響を与えうる瞬間』になるわけで、大きな責任を背負っていることを忘れず全力を尽くしてきたつもりです。
このイベントは「足が速くなること」をゴールとするのではなく、
「自分の努力が報われ、不可能を乗り越える成功体験」
をすることで、心が変わることをゴールにしています。
足が速くなるのはあくまで数値上の変化、でも心が変わる経験は一生の財産になり未来へつながります。
「僕はやればできるんだ」
自分を信じる心が、一歩を踏み出す勇気に変わり、困難を乗り越える原動力になります。
イベントでも話すことですが、私自身は別に小学校も中学校も特段足が速かったわけではなく、そんな人間がここまで来ることができました。
周りは能力が高かったからといいますが、もともとかなり不器用な自分を知っている身としては、
「いかなるときも自分を信じて努力を重ねられたこと」
が一番大きかったと思います。
自分を諦めたくなかった、できると信じたかった、だから速くなれたし、それを伝える側としてこのような機会をいただき、人生が輝きました。
改めて、今年かかわってくださった全ての方に御礼を申し上げますとともに、これからも皆の人生が輝くよう邁進していきたいと思います。
プロスプリントコーチ
荒川優
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